【2025 鶴来おついたち美術館PJ】①準備編
更新日:2026年03月22日
2025年度に石川県白山市の鶴来で開催された「おついたち美術館プロジェクト」について、今回から3回にわたってレポートをお届けします! 第一弾となる本記事では、プロジェクト開催に向けた「準備風景」をご紹介します。
◼️まちをひらく、新たな挑戦
今年で3回目を迎えるおついたち美術館ですが、今回のコンセプトは「ひらひらひらく」です。 例年メイン会場としていた旧保育所だけでなく、まちなかに複数のアート会場を設置し、「アートを通じてまちをひらく」という新たな試みに挑戦しました。

◼️アーティストと歩む空間づくり
今回から、当プロジェクトの企画・運営を私たち研究室が任されることになりました。 そこで最初の関門となったのが、展示会場の企画調整です。参加されるアーティストの方々と綿密にコミュニケーションを取りながら、展示会場のコンセプトや割り当てを決めていきました。
それぞれのアートや空間の魅力が最大限に引き出せるよう、関係者の意見を一つにまとめ上げながら企画を進めていきます。

▲参加されたアーティストさんは過去最多の11名!調整に調整を重ねます……。
◼️楽しくまちを歩く「スタンプラリー」企画
複数会場での開催に伴い、「まちの回遊性を高める」ことも重要な課題でした。 どうすれば来場者の方々に楽しくまちを歩き回ってもらえるか、研究室で熟考を重ねた結果、「スタンプラリー」を導入することに決定!

▲すべての会場を回ってくれた方には、まちなかで使えるクーポンをプレゼント。アートを楽しみながら、まちを巡りたくなる仕組みを作りました。
◼️泥臭くも温かい、会場準備の裏側
一方で、まちづくりには泥臭い体力仕事も欠かせません。 例年使用している「旧鶴来第一保育所」は、普段は管理が行き届いておらず、すぐに使える状態ではありませんでした。そこで、草刈りや部屋の掃除、什器の模様替えなどを行い、アートを迎え入れるための環境を整えていきます。

▲地元の方々にもご協力をいただき、皆で力を合わせて順調に準備を進めることができました。それにしても、近年の酷暑の中での作業はなかなか堪えました……(笑)。
◼️いよいよ明日、本番へ
最後に、研究室で制作した2つのアート作品と、各アーティストさんの作品を無事に搬入して準備完了です!
:鶴来名物 「若竹」さんの「バラエティセット」
▲準備の後は、3日間の成功を願って地元の方々と一緒に労をねぎらいました。期待と緊張でドキドキしながら、いよいよ明日を迎えます。
次回は、大盛況となった「当日の模様」をお届けします!どうぞお楽しみに!


