【能登PJ】現代集落を視察しました!
更新日:2025年09月26日
前回の鶴来視察に続き、今回は能登半島を訪れました!
能登半島地震や能登豪雨により被害を受けた被災地を見てまわりました。
世界農業遺産である「白米千枚田」を訪れました。
圧巻のスケールに皆驚くも、ところどころに豪雨の爪痕が。
続いては、豪雨被害の大きかった輪島市町野町。
町唯一のスーパー「もとやスーパー」さんは、度重なる災害にも屈せずに毎日営業を続けたといいます。

そしてプロジェクトの本拠地、「現代集落」を訪れます。
「現代集落」のMISSION
設問 100年後の人間は、豊かな暮らしを育んでいるか。
「限界集落」を「現代集落」に変えるプロジェクト。それは単なる過疎化対策の施策ではありません。わたしたちはここで「100年後の豊かな暮らし」を実験します。人は、自然から何も奪わない暮らしが実現できるのか?モノやお金に縛られない生活ができるのか?わたしたちの問題意識は、たとえば「行き過ぎた資本主義」であり「都市の一極集中」です。この潮流のなかで人は100年後も本当に豊かに暮らせるのか?と、懐疑と不安を覚えています。わたしたちは「都市生活のオルタナティブ(代替生活圏)」を考えます。そのために「水や電気や食を自給自足できる集落をつくり、自然のなかで楽しむ生活を、先人の知恵とテクノロジーで実現したい」。そう本気で考え、プロジェクトを立ち上げました。 (出典:⼀般社団法⼈現代集落Webサイト(https://villagedx.com/)より)
ここでは、トイレも風呂も雨水を浄化したものを使います。当然スーパーは近くになく、里山や海で採れたものを食べる、まさに自給自足の暮らしです。
「SATOYAMA GRID」と呼ばれる実験場で実際の暮らしを体感しながら、研究室としてどう貢献できるのかを考えました。

夜は綺麗な星空を見ながらBBQを行いました。プロジェクトメンバーでの結束を強め、これからこの集落がどう発展していくのか、夢を膨らませました。




